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日別アーカイブ: 2016年9月22日

我家の墓地造り

構想は10年も前に始まりましたが今年ようやく実現しました。

 

我家の墓地は2ヶ所 『先祖の眠る墓』 と 『先祖から管理している墓』 これを1ヶ所にまとめます。

浦野石塔1浦野石塔2

 

墓を2ヶ所 3か所管理しているという話は珍しくありません! 4か所ある家もあります。

永年続く家では 「親戚の家が途絶えてしまったり」 「遠いところに引っ越してしまったり」

して管理している または 「買った畑に墓地が付いている」 といった事もあります。

 

先祖が眠る墓には石塔が12本・・・ でも10本は他人の石塔です。

 

移転先の管理している墓には20本程度 浦野石材初代が新潟からこの地にやってきたときに世話になった 『浦野宇平太家』 はこの地から渋川 そして東京に移ったらしい。

浦野石塔5

浦野石塔6

 

 

全ての石塔形状をパソコンに入力して 台座の寸法や配置を決定します この作業に何日もかかります。  パソコン作成の完成イメージ図 です

浦野一雄 確定

 

 

工事は 基礎~台座作り~石塔組立~開眼(魂入れ) といった流れになります。

浦野石塔8

 

 

【浦野石材初代の石塔】 を 6代目が組み立てています 組上げると見えなくなってしまう位置に彫ってある文章が  『天保12年5月(175年前) 新潟県刈羽郡野田村 北原勘六氏の三男に生る 元治年間当地に来る』 とあります。 明治3年の平民苗字許可令で浦野姓に変わったものと思われます。 

浦野石塔10

 

 

新規に作った 【古代五輪塔】はビシャン仕上げ 磨いてピカピカに仕上げる現在の加工法とは一線を画す方法です 先の尖った刃物で叩いて仕上げます 床面に施工する滑り止め加工もこの方法です 叩くと灰色の石もこのように白っぽく仕上がります。

1-0

 

そして ようやく完成!

浦野石塔11

 

 

イメージ図との比較はこんな感じ

浦野一雄 確定

浦野石塔12

 

 

親戚や近隣の皆さんに集まっていただき オヤジの一周忌に合わせて『開眼法要』をして

工事開始から2ヶ月半 新しい墓地になりました。

浦野石塔14

 

 

 

 

9月のやんば

ダム本体のコンクリート打設が始まっていますが 展望台から見る限り本体が姿を現したといった感じではありません! でも対岸の工事が進んでいるのが判ります。

やんば3

 

掘削は続いているようで 土砂を運ぶ 『超大型トラック』 はせっせと動き回り 土捨て場は前回より高く大きく成長しています。 こんなに積み上げたら せっかくダムを造っても水の溜まる場所が無くなってしまうのでは?

やんば4

 

セメントを運ぶ大型トラックも何台か走っているようで このすぐ後にも入ってきました。

やんば2