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月別アーカイブ: 2018年6月

それぞれの思いを込めて

 

今年もあっという間に折り返し 近年 墓地改修工事の比率がが増えてきましたが新規石塔も建てています 今年製作の石塔をご紹介します

 

シンプルな外柵に 背が低いながらも存在感のある石塔で

写真以上に目立つ墓地になりました

小渕3

 

こちらはブロンズ文字が好評 【グレイス】 男性  女性を問わず人気があります

小林敦子2

 

灯篭と香炉の格子模様にこだわった墓地 石塔は控えめな黒の石材を使用

落ち着きのある墓地になりました

岩橋2

 

こちらもシンプルながらも 存在感のある外柵石 そして経年変化の少ない石材を使用

建立時の色艶がいつまでも変わらずにいてくれます

増田興三22

 

どっしりした石塔【要型】を選んでいただきました 台石は重さは1トン

桜御影石  赤御影石を使うことで 暖かみのある墓地になってくれました

小池茂男11

 

 

 

サイクリングシーズン真っ盛りなのに

 

4~5月は自転車好きにとっては気持ちよく走れる絶好の季節です

梅雨の6月は 降れば乗れない 晴れれば暑い!  そして夏はただただ辛いw(゜o゜)w

 

ゴールデンウイーク以来 40日ぶりに乗り出すことができました

こんなことではレースに参加するどころではありませんね でも赤城ヒルクライムにエントリーしてしまった どうしようか?

愛妻の丘0

目指すは上の写真【エロイカ】のスタッフで行った愛妻の丘 車後方は浅間山

 

草津経由でアップダウンのパノラマラインを走り やってきました

愛妻の丘1

嬬恋村は キャベツの植え付けが盛んです 見渡す限りのキャベツ畑 こんなに誰が食べるの?

 

愛妻の丘

上の写真 車の写っているその場所です 雲のおかげで浅間山が富士山に見える

 

八ッ場ダムの本体工事は ずいぶんと形づいてきて 矢印の最上部が近くなってきた

八ッ場18初夏

 

久々の自転車 アップダウンのある100Km走行で もうぐったりです 。・゚゚・(×_×)・゚゚・。

 

 

何だこれ・・・ ??

 

東京の八王子まで仕事に行きました

群馬県外の仕事なんて数年に いや10年に一度あるかないかの出来事ですが

 

近くにある【八王子霊園】の一角に遠くからでも目に付く石塔を発見!

 

小松石?1_edited-1

 

ご覧のような縞模様  こんな石は見たことがない

 

小松石?3

 

神奈川県真鶴産の名石 【小松石】です (苗字は加工しました)

確かに小松石は薄い縞模様がありますが こんなにあからさまに濃い色の縞模様は見ことがない

磨き上げたのは近年 【○○家之墓】の文字も現代的な彫り方 どこにこんな石があるのだろうか?

 

家に戻ってから写真を良く見直したら 裏の建立日が 【昭和23年】 (この文字は彫り直して無いようです) 70年前に建てた石塔をリニューアルしたらしいです

 

・   それにしても凄い石です こんな石塔は見たことがない w(゜o゜)w  ・

 

 

【ベビースター ラーメンアイス】

 

 

ラーメン1

コンビニにこんなものがありました 【ベビースター ラーメンアイス】

 

ラーメン2

なあんだぁ  そのままじゃないですか!  ポリポリのベビースターラーメン

 

ラーメン3

掘ってみると 下からアイスが・・・  ラーメンとアイスのコラボはいかに?

 

o|o  ヽ*゚ο゚* ノヾ *a◇a*  ノ゛*a、a  σ””・・・    今しか味わえない

 

 

 

ひとつひとつコツコツと!

 

今から20年前の石屋は 原石を仕入れて切って磨いて石塔に加工していました

現在は 中国やインドで加工したものを組み立てる仕事が中心になりましたが

 

切削

こんな感じで切って  はしっこの石はコッパ(木端) その多くが片面は割った肌です

 

そのコッパを約10年かけて積み重ねたものがこれ!

コッパ積1

コンクリート基礎の上に積重ねたわけではないので その重さから下回りが変形してきて

いつか崩れるのではないかと心配になってきたので 下回りをコンクリートで補強しました

 

コッパ2

旧国道145号線沿いなので目立たない場所ですが 浦野石材で自慢できる数少ない芸術作品・・・ かな?

コッパ3  コッパ4

コッパ5

 

コッパの総重量は数十トンになるかと 30~40代だからできた一大事業でした

 

 

 

爽やかな高原の朝

 

友人がリゾートマンションの住人になりました

爽やかな高原の朝 この日の気温は12度で上着が無いと寒い 窓の外にはMTBが  でもここは最上階の11階

倉林家2

 

なんとも贅沢な雰囲気が伝わるでしょう

目の前の大きなマンションは塗り替えの為なのか 足場とシートで覆われています

 

倉林家1

 

広がる森の先に見える芝地は 天狗山スキー場・・・ そうですここは草津!

 

天然温泉はもちろんのこと 温水プールもあるそうですが

夜に到着 早朝には出発と 贅沢な雰囲気を味わう余裕もなく せっかくのリゾートライフは

次回のお楽しみということになりました   ・・・・わが家から車で45分

できれば もう少し離れた場所が良かったなぁ ( ̄○ ̄;)

 

 

 

見事なバランス感覚

 

多くの石塔が 傾いたり 倒れたり 苔むしていて痛々しい状態の墓地で

丸橋俊3

 

必死に耐えている石塔があります 下の台は大きく傾いているのに

丸橋俊1

 

傾き始めた時に台石の隙間に小石を挟み込んで また挟み込んで また・・・ 奇跡のバランス感覚で耐えています  東日本大震災にも負けずに残ったことが不思議なほどの傾きです

今後 震度3クラスの地震でも倒れてしまうことでしょう!

丸橋俊6

竿石を吊り上げました・・・ これで竿石がまっすぐ建った状態です

40年以上石屋をしていますが これほどに耐えている石塔はお目にかかったことがない!!

 

丸橋俊7

苔の衣をまとった地蔵尊 左側をワイヤーブラシでこすると文字が見えてきました

享保3年6月23日 今月23日で300年です