ブログ

これも石屋の仕事

割れてしまった 石宮の胴部分を作り直しました

切削機で四角に切ってから 穴明け機で丸穴を開けて エア工具 通称『ビービー 」を使い 四角穴に成形する

割れてしまった胴は穴の内側までノミで削った跡が残る

いったいどの位の手間を掛けたのだろう 加工途中で割れてしまうこともあるし

遠近法の関係でこんな具合に写りましたが 107年前に造ったものを再生しました

胴部分は雨に濡れることが少ない 屋根や台座のように苔が生えて

味わいのある石宮になるのはどのくらいの時間が必要なのでしょうか?